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自治体総合フェア2007に地すべり地形分布図を出展
さる7月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトにおいて自治体総合フェア2007が開催されました。
地すべり変動研究チームでは、自治体における斜面防災に利用していただくために、地すべりマップがどういう地図であるかを知ってもらおうという趣旨で展示紹介を行ないました。
自治体フェアには初めての出展でしたが、これまでになく広い階層の方々に見て頂くことができました。
自治体フェアの開催状況
自治体総合フェアは、自治体経営の革新と行政サービスの向上を推進するとともに、地域住民が真に豊かさを実感できる魅力ある地域社会の実現を目的に開催されている展示会です。
今年の自治体フェアは3日間で約12,200人の方が来場されました。
展示会場は電子自治体ゾーン、まちづくりゾーン、危機管理ゾーンなどから構成されています。防災科学技術研究所は危機管理ゾーンの一角において展示・紹介を行ないました。
地すべり地形分布図の展示内容
防災科研のブースは危機管理ゾーンの一角で、2スパン(3m×6m)を借りて展示を行ないました。

左上の写真が展示ブースの全景です。手前側が地すべりマップの展示コーナーで、奥側が"e コミュニティ・プラットホーム"の展示スペースです。
地すべりマップのコーナーでは後方のパネルに地すべり地形分布図と解説パネルを配置し、テーブル上では印刷図の展示やWeb公開サイトのデモを行ないました。
今回、展示用に作成したメインの地すべりマップは、既刊行の範囲全域の地すべり地形の分布状況を表わした全国図を作成し展示しました(写真-右上)。
テーブル上ではインターネットに接続して実演デモによるWeb公開サイトの紹介、印刷図集の展示公開のほかに、立体メガネを用いた地すべり地形の
体感コーナーなどを設けました。
地すべりが起きると地形が大きく変化しますが、そういった変動地形を立体シートや紙製の立体メガネを用いて立体的に
把握してもらうことで、地すべり地形を理解してもらおうという試みです。目の前に三次元的に浮き上がって実感できることから、良く理解できると好評でした。
防災科研ブースへ来場された方の様子など
今回の展示会は自治体関係者のほか自治体を対象に仕事をされている方なども多く、これまで地すべりマップを紹介してきた展示会の中では より幅広い分野の方々が来場されました。そのため、地すべり地形分布図をはじめて知る方も多く、我々の説明を熱心に聞いていただきました。
中には全国の地すべりマップを隅から隅まで熱心に見て頂く方もおられ、今後の刊行予定やWEB公開に関する質問も多く寄せられました。 また、短い時間でたくさんの展示ブースを急いで見て回られる方なのか、用意した解説パンフを足早に全て持ち帰られる方もいました。
防災科研の展示ブースでは地すべり分布図の展示のほかにもエッキー(地震による液状化を再現するペットボトル科学おもちゃ)の実演を行ないました。
また、自治体向けに開かれたセミナーには防災科研からも講師を派遣しました。
防災科学技術研究所のブースにお立ち寄り下さいました多くの方にお礼を申し上げます。

